神奈川県/川崎市

作務衣の読み方は?「伝統芸術を着る会」をご紹介

2022年03月11日

皆さんは家で過ごすときはどんな恰好で過ごしますか?ジャージやスウェット、時にはパジャ マといった姿で過ごしている方が多いのではないかと思います。このような服装も良いのです が、「たまには服装に和の要素を取り入れたい」「普段とは違った恰好をしてみたい」と感じ る方は、是非「作務衣」を着てみてはいかがでしょうか。ここでは、作務衣の魅力や普段使い の方法などについて皆さまにお届けしていきます。

作務衣とは?

「作務衣」とは、もともと禅宗の修行僧が着用していた作業着がはじまりとされています。 現在でも、お寺などで作務衣を着用してお仕事をされている方に愛用されており、お寺だけ でなく鍼灸師が施術のユニフォームとして使用しています。こうしたお仕事をされている方 だけでなく、普段の家事や在宅作業といったお家で作業されている方にも使える日本の伝統 衣装です。

作務衣と甚平の違い

作務衣と甚平の違いは下記の通りです。
...・甚平 半袖・半ズボン
...・作務衣 長袖・長ズボン
甚平は元々戦国武将が着ていた「陣羽織」を真似て作られたものを着物仕立てにして、庶民 の日常衣服として普及した「甚兵衛」が「甚平」へと変わっていったルーツがあります。ま た、作務衣がお寺などで使用されるのに対し、甚平は庶民の日常生活で使用されていたとい う違いもあります。甚平は半袖なので暑苦しい夏や風通しのよい季節に着用するのに対し、 作務衣はオールシーズン着られるので、様々なシーンで合わせやすいのも魅力の一つですね。

作務衣の読み方は?

作務は「さむえ」または「さむい」と発音しますが、
どちらでも良いとされています。 一般的には「さむえ」と呼ばれることが多いようです。
「作務」 とは禅宗で行なう修行を意味しているので、まさに修行僧のために作られた ものであることが文字からも知ることができます。

作務衣はどういったところで購入できる?

作務衣は織物を扱っている着物店や作務衣専門店以外にも様々なネット通販で購入すること ができます。比較的リーズナブルなものもありますが、素材にこだわりたいのであれば作務 衣専門店や着物販売店で購入するとよいでしょう。ここでは、筆者がおすすめする作務衣を 取り扱っているサイトをご紹介しますので、是非参考にしていただければと思います。

作務衣をチェックするなら「伝統芸術を着る会」

作務衣のカタログ通販を行っている「作務衣の専門館 -伝統芸術を着る会」は、お手軽な和 服「作務衣」を提供しています。
藍染や正絹など訪問着にも最適な本格作務衣から、デニムや高機能などカジュアルで行動的 な作務衣まで商品の幅が広く、約100を超える和の商品を取り揃えています。

作務衣はどんなライフスタイルにも向いています

作務衣を身につけて和の妙味を感じましょう

いま、作務衣が静かながらも確かなブームを呼んでいます。作務衣は先に解 説したように、もともとは僧侶が作務を行う際に着用するために生まれた作 業着です。人間本来の動きを支える役割だけでなく、素朴な着心地や意匠が、 忘れかけていたくつろぎを呼び戻すような魅力を感じられる作務衣。

「作務衣のある暮らし」を提唱して三十五年、作務衣の専門館『伝統芸術を 着る会』で、是非作務衣の魅力を感じてみてはいかがでしょうか。

作務衣は女性にも合ったデザインがあります

■電話 0120-100-999
■住所 〒213-0014 神奈川県川崎市高津区新作5丁目1-21 ハイツフクダ101
■営業時間 10:00~18:00

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