岩戸渓谷の概要

岩戸渓谷は、熊本県大津町にある渓谷です。岩戸神社の鳥居から境内までの約1km、参道に沿って滝を眺めながらの散策がおすすめです。岩戸渓谷の切り立った断崖絶壁の下にひっそりと岩戸神社があります。 建立は室町時代で、本尊が木造阿弥陀如来像という珍しい神仏習合が見られます。 出発地点にはトイレと駐車場があります。

岩戸神社

渓谷を上った1km先、断崖絶壁の清流の下に、岩戸神社はあります。この神社は、「飛佛 」という面白い通称があります。伝承では、元々岩戸神社の観音様は谷向こうの南阿蘇村にあったのですが、ある日野焼きで観音堂が燃え、こちらまで観音様がとんでこられたのだとか。飛んできたときに、豆に目をつかれ、以来集落では豆をつくらなくなった、なんて話もあります。

岩戸渓谷の滝

岩戸渓谷のもう一つの名物は滝です。一の滝、二の滝、三の滝と、三つの滝が来訪者を楽しませてくれます。特に一の滝は落差30mと見ごたえがありお勧め。雨量が少ない時期は滝もなくなっているそうですので、楽しみたい場合は、雨季に行くのがお勧めです。

岩戸渓谷の基本情報

岩戸渓谷へのアクセス

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