榛名川上流砂防堰堤の詳細情報は以下より御覧ください。
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榛名川上流砂防堰堤の概要
この砂防堰堤は榛名神社の奥、番所跡から100mほど上流にある。
番所跡から榛名湖への登山道が砂防堰堤のすぐ脇を通っている。
榛名川流域は、昭和10(1935)年に災害で被害を受け、
さらに昭和22(1947)年のカスリーン台風でも、被害を受けた。
これを機に、榛名川上流部の岩盤の上に『榛名川上流砂防堰堤』が建設された。
堤長69m、堤高17m。本体は粗石コンクリート、
表面は矢羽小谷積による練石積、天端は張石が施されている。
昭和30年に完成、築後60年を経過した現在でも、
榛名川烏川流域の防災の要として重要な役割を果たしている。
平成18年に「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として
国登録有形文化財に登録された。
榛名川上流砂防堰堤の基本情報
住所 | 群馬県高崎市榛名山地内 |
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編集者 | @タビノト。運営局 |
備考 | 榛名神社の最奥にあるこの砂防堰堤と九折岩(つづらいわ)まで全部見て、神社の見どころスポットを完全制覇しよう。 |