文化・マナー・習慣

日本の文化を感じる和モダンな雑貨「中川政七商店」が人気なワケ

2023年11月23日

旅行先でのショッピングって、とても楽しいですよね。自分の国にはない文化だったり、珍しい商品だったり、新しい発見ばかりで1日ショッピングしていても飽きないものです。
これから日本へ旅行する人なら「日本の文化を感じられる、そんな雑貨を買いたい」とネットでリサーチしている人も多いのではないでしょうか？
日本といえば「和」ですよね。今回は「和」を感じられて尚且つおしゃれな、和モダン雑貨を取り扱うお店をご紹介したいと思います。

日本人からも大人気の「中川政七商店」は和モダンな雑貨屋さん

日本人からも人気の高い中川政七商店は、1716年に奈良県で創業して以来手織りの麻織物を作り続けてきた企業です。現在では、「日本の工芸を元気にする！」をコンセプトに、日本の文化を感じられる雑貨を沢山取り扱っています。

日本では、「#（ハッシュタグ）シンプルな暮らし」や「#断捨離」などシンプルに快適に過ごすことが重要視し始めており、そんなコンセプトと中川政七商店はとても相性がいいのです。

大ヒット商品「花ふきん」は、お土産に喜ばれるアイテム間違いなし

なかでも大ヒット商品は、花ふきん。2008年には、グッドデザイン賞金賞（経済産業大臣賞）を受賞するなど、国からも高く評価されたアイテム。我が家でも愛用中で、ぜひお土産に買っていって欲しいオススメ商品です。

さて、そんな大人気の花ふきん。一体なにが特徴なのでしょうか？
花ふきんは、「奈良の特産品の蚊帳生地を美しく機能的に再生」するために作られた商品で、通気性や吸収性・速乾性に優れています。

蚊帳とは、夏場になると現れる蚊から身を守るために使われてきたアイテムですが、なんとそれがふきんになったのだから驚きですよね。クーラーなどの電化製品が流通しはじめ蚊帳を使う機会が急激に減ったなかで革新を起こしたのが、中川政七商店の花ふきんです。

台所のお掃除や、洗い物の水切り、洗った野菜を拭いたり、沢山の使い方があります。一度使うとその使いやすさがやみつきになり、リピート買いする人が続出しているので、2～3枚まとめ買いしておくのもいいかもしれませんね。