文化・マナー・習慣

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こんなに違うの?日米比較!日本文化とアメリカ文化

2022年08月15日

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グローバル化がもう当たり前になった私たちの生活事情。でも実際に海外生活を体験してみると「えっ、そこでこうくる」とその文化の違いに驚かされることも多いですよね。若い世代ではすっかり同じようなライフスタイルをしていると思える日本とアメリカでも、ルールや判断基準などベーシックな生活感覚にはまだまだ大きな違いがあるようです。

日本とは異なるアメリカの奨学金制度

このところ話題になっている社会問題のひとつに奨学金の返済があげられます。全国大学生活協同組合連合会が全国の国公立及び私立大学の学部学生1万980人を対象に2018年10~11月に行なった調査によると、奨学金を「受給している」学生は全体の30.5%。自宅から通学している学生の24.7%、下宿生活を送っている学生では34.7%が受給していました。奨学金は大きく給付型奨学金と返済義務のある貸与型奨学金があります。受給者の割合は10:1程度と圧倒的に貸与型が多く受給している学生の74.4%が将来の返済について不安を感じています。
英語の「scholarship(スカラーシップ)」は日本では「奨学金」と訳されますが、日本でいう奨学金の多くは学生ローンなのです。
アメリカの場合は通常「scholarship」に返済義務はありません。また、一時金として支給されるgrant(給付金)と呼ばれる援助制度もあります。その種類も連邦政府や各州政府が提供するもの、組織や団体が提供するものなど様々です。また、この制度は外国人留学生についても条件さえ満たせば適用され、現実のアメリカの奨学金制度を利用して留学した日本人も少なくありません。

ここも違うぞ 日本vsアメリカ

日本とアメリカの文化や生活習慣の違いはまだまだいっぱい。代表的なものをいくつか紹介してみましょう。

洗濯物は室内で干す

最近は日本でも多いようですが、基本的にアメリカ人は洗濯物を外に干しません。それどころか州によっては違法となっているところもあるほどです。その理由は見た目に悪く、不動産価値が下がるといったことから。しかし、賃貸アパートでも室内に洗濯乾燥機があったり、共用のコインランドリーがあるなど引越荷物が少ないという利点もあります。

食べ残しは持ち帰る

日本では食中毒の心配があるなどの理由で持ち帰りを拒否されることが多いですが、アメリカは真逆。食べ残しを持ち帰ることは当たり前です。持ち帰り用容器はDoggy bagと呼ばれほとんどのレストランに用意されています。Doggy bagの由来は、あくまでも余り物を犬の餌として持ち帰るという建て前から。もし食中毒になったとしても犬の餌として持ち帰ったものを食べた本人が悪いという理屈です。

救急車はタダじゃない

アメリカの医療費が日本に比べとても高いことはよく知られていますが、いざというとき救急車を呼ぶと約2,000ドルも請求されることになります。アメリカのERが舞台となっている医療ドラマがありますが、あの患者さんたちよっぽど覚悟を決めて救急車に乗ったんでしょうね。

バスルームのドアは使用時以外開けておく

アメリカのバスルームは基本トイレとお風呂が一緒になっています。一人や家族だけで暮らしているのなら日本と同じでいいのですが、ルームシェアやホームスティ先などの場合はドアの開け締めにご注意を。ドアが閉まっているから使用中と思った他の人たちがなかなか空かないトイレに大弱りなんてこともあるのです。

映画館は大騒ぎ

思ったことをストレートに表現するのがアメリカの国民性。プレゼントなどもその場で開けるのが常識です。この素直?な国民性をよく表しているのが映画の鑑賞スタイル。日本では静かに鑑賞するのがマナーですが、アメリカの映画館はギャグのシーンではこれでもかというほど大笑いとまるで自宅でnetflixを見ているのと同じ感覚。そういえば映画館の定番コーラにポップコーンも自宅感覚を持ち込んだスタイルかもしれませんね。

駐車スタイルも日本と逆

日本の駐車場ではバックで停める人が多いですよね。でもアメリカのスタンダードは、そのまま頭から。この違いも国民性?と思って聞くと、この場合は駐車場の壁が排気ガスで汚れるのを防ぐためなのだとか、清掃の手間を省く工夫が慣習として定着したのかもしれません。

まとめ

似ているようでも違う日本とアメリカ。ご紹介した以外にもボディーランゲージや交通マナーの違い、公衆トイレの個室でドアの下が大きく空いているなど、小さなカルチャーショックがいっぱい。でもこの文化の違いを楽しむのも異文化交流の面白さ。旅先での楽しいアメリカンライフをどうぞ。


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