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海外の人たちに日本を文化を紹介したいなら翻訳アプリが便利

2023年12月18日

いよいよ2020年の開催まであともう少しとカウントダウンも進む東京オリンピック・パラリンピック。関連のイベントを含めオリパラ前後には大勢の外国人が日本を訪れます。東京はもちろん大阪でも、北海道や九州方面でも、最近外国人の姿を見かける機会が急速に増えています。海外からの日本ラッシュはもう始まっているんですね。さて、そうなると多くなりそうなのが、海外の人達とのコミュニケーション。道案内に始まり、電車の乗り方や食べ物の説明など、おもてなしの機会は大幅にアップ。観光地や名所・旧跡など日本文化についての故事来歴を語り合うことだって。語学は苦手でも、困っている人にはお手伝いしてあげたいし‥どうしましょう。そこでぜひ活用したいのがポータブルの自動翻訳機や手軽にインストールできるスマホ用の翻訳アプリです。

無料翻訳アプリベスト3

google翻訳

無料でDLできる翻訳アプリの定番といえばgoogle翻訳。ios・android共にテキスト入力による対応言語は10０以上。2カ国語での会話をその場で翻訳する場合も32の言語での同時通訳が可能です。さらにカメラを向けるだけで画像内のテキストを瞬時に翻訳する「リアルタイムカメラ機能」、インターネットに接続しなくても翻訳が可能な「オフライン機能」、写真を撮影またはインポートして、より高精度な翻訳を可能にする機能など多彩な機能でコミュニケーションをサポートします。その上手書き入力にも対応しているので中国など書体の異なる漢字圏の言語も大丈夫。利用者による評価でもios・android共に4（5段階評価）以上と信頼性の高さが伺えます。

Microsoft 翻訳

こちらも4（5段階評価）以上と評価の高いアプリです。対応している言語はテキスト入力、音声、会話、撮影した写真、スクリーンショットなど60以上。またテキスト入力については、オンライン・オフラインどちらでも利用が可能です。さらにそれぞれの言語を使って2人で会話をする際に便利な画面分割モードなど使い勝手の面からも便利な機能も備えています。翻訳されたフレーズを音声で再生して、言い方を学べるので、この機会に英語をブラッシュアップしたいという方にもおすすめです。スマホのOSについてはios・androidどちらでもご利用可能です。

Excite翻訳

2020年に20周年を迎える日本の老舗オンライン翻訳サービスです。こちらも4（5段階評価）以上と評価の高いアプリです。対応している言語は31と多くはありませんが、欧米各国の主要言語やアラビア語、トルコ語、ヘブライ語、中・韓・タイ・ベトナムなどアジア圏の主要言語にも対応しているので実際の利用には問題ありません。スマホのOSもios・androidの両方に対応しています。

有料翻訳アプリは必要ない

前段が無料アプリのベスト3だったので次は有料アプリをと思ったのですが、通常の会話で使用する場合、機能・精度共に有料アプリを選択しなければならない理由はほとんどありません。

翻訳専用機

翻訳アプリが多彩な使用法に対応しているのに対し、翻訳機の多くは音声による入・出力に特化したものとなっています。そのため、人混みでも声が認識されやすい、音声翻訳が聞き取りやすいなど、実用的な使い勝手に優れています。また特筆したいのが翻訳の精度、翻訳アプリでは特定の翻訳エンジンによる翻訳を行っていますが、自動翻訳機の多くは複数の翻訳エンジンからその都度最適のものを選択するという方式が取られています。日本国内での仕様であればオンライン型で評価の高い「POCKETALK（ポケトークW）」、オンライン・オフラインで使える「Mayumi3（マユミ）」がおすすめです。また海外旅行用に特化した翻訳機なら英・中・韓の各言語に対応したili(イリー)がおすすめです。