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新たな日本旅行の楽しみを発掘！日本の辺境で自慢できる観光を楽しもう

2024年11月11日

海外の観光客にとって、世界各国の中で魅力的な旅先の一つに日本をトップに挙げられる方が非常に多いです。和食がユネスコの無形文化遺産に登録されたことで日本食を求めて訪れる外国人観光客が増えています。今回は何度も日本を訪れる海外の方にもおすすめしたい日本旅行の中でも一風変わった秘境・辺境とも言える観光スポットを厳選してご紹介します。

■日本の秘境その1：鹿児島の吐噶喇（トカラ）列島

鹿児島の屋久島と奄美大島の間に位置している島々で12の島から構成されている列島になります。正直、吐噶喇列島には何もありません。手つかずの自然や特徴ある文化が残された島であり、のんびりとした時がそこには流れています。

・ダイビングや釣りが堪能できる口之島

口之島にはダイビングや釣りが楽しめるスポットがあります。吐噶喇列島は冬でも20℃ほどの水温があるので、夏以外でもダイビングを楽しむことができるのが魅力です。黒潮の流れを受けられる口之島で磯マグロの群れを楽しむことができますし、水族館でもおなじみのマンタを見られるポイントでもあります。また、釣りではロウニンアジを釣り上げられるのも魅力の一つです。

・潮騒を聞きながら温泉が堪能できる小宝島

このほかに、吐噶喇列島の小宝島には秘湯がありますので、海を眺望しながら天然温泉に浸かることができます。特に小宝島の湯泊温泉の岩場を下ったところにある真塩温泉は、隆起したサンゴ礁をそのまま削って作られた温泉で日本独特の秘湯を楽しみたい観光客の方におすすめです。

・お盆の旅行におすすめ！日本でも珍しい奇祭が楽しめる悪石島

お盆の最終日に悪石島ではボゼ祭りという悪霊払いの奇祭が行われています。祭りにはボゼという仮面をかぶった神が出現し、女性や子供たちを追いかけ回すといった賑やかな祭りを見ることができます。ボゼたちが手に持っている棒に赤い泥水が付けられ、この泥水を付けられた女性は子宝に恵まれるといった言い伝えがあるのです。

■日本の秘境その2：三重県の渡鹿野島（わたかのしま）

・ブランド牡蠣やふぐといった日本グルメを堪能できる

三重県の的矢湾では的矢牡蠣と呼ばれる牡蠣が有名なのですが、渡鹿野島ではこの的矢牡蠣を食べられることや三重県のブランドふぐである、あのりふぐの料理が堪能できる島です。三重県ならではのご当地グルメかつ海外の方々に人気の日本食を存分に楽しめる旅行になることは間違いありません。

・ペットも一緒に泳げる？！わたかのパールビーチ

島にはペットとも泳げるわたかのパールビーチがあり、夏には海水浴が楽しめ、日本らしい海の家も出展されているので日本ならではの海水浴を楽しめます。

・温泉も楽しめる秘境

渡鹿野島にはわたかの温泉と呼ばれる温泉があります。泉質は塩化物泉で、冷え性や皮膚乾燥症、リウマチ、ストレスによる睡眠障害やうつ状態などにも効果があると言われる温泉が魅力です。伊勢志摩最大級と言われる旅行にぴったりの豪華な温泉旅館・福寿荘で楽しむことができます。露天風呂のほかにもヒノキのサウナやエステなどもあり、贅沢なひと時を過ごせる旅になることでしょう。

■日本の秘境その3：石川県にある白米千枚田（しろよねせんまいだ）

白米千枚田は、石川県輪島市にある日本海に面した棚田と呼ばれるスポットです。そもそも棚田とは、山間部の傾斜面に階段状になって作られている水田を指しています。ベトナムや中国、韓国などでも棚田があることが知られています。日本における「棚田百選」にも選ばれているのがこちらの白米千枚田であり、能登地方を代表する絶景スポットとしても知られているのです。千枚田のネーミングそのままに、1,000を超える水田があります。