文化・マナー・習慣

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これマナー違反なの?気になるニュース「日本の歩き方」

2019年03月10日

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町中で海外からのお客様を見かけることももう当たり前になりましたね。2002年には500万人だった訪日観光客数も2018年末で3,000万人を突破!2020年には4,000万人、2030年には6,000万人と急激なペースでの増加が予定されているようです。
そこで気になるのが最近、ニュースでもよく取り上げられている習慣やマナーの違いなどによるトラブルです。

日本ではこんなことがマナー違反

最近では海外の人だけではなく一部の日本人にも見かける例ですが、気になるマナー違反をいくつかあげてみましょう。 例えば食事で気になることといえば「バイキング料理を大量に取って食べ残す」。これもったいないし、日本人にはとても恥ずかしい行為に映ります。「お茶碗に箸を突き立てる」仏様にあげるお線香を連想してしまいます。「歩きながらものを食べる」通りすがりの人の服を汚すことも、もちろん食べ残しのポイ捨てもいけません。
町中ではどうでしょう。「大勢で通路をふさいだり、大声で話す」よく見かけますがこれは迷惑。「町中で子どもに用を足させる」いるんですよねこういう人。「電車内で食事をする」最近は日本人でも…。
温泉施設や銭湯で見かけるといえば「湯船にタオルを入れる」お風呂はみんな入るものお湯を汚してはいけません。「身体を洗わずに湯船に入る」これも同じことですね。「湯船で泳いだり仲間とはしゃいだりする」公共の場所での他の人への配慮が大切です。

この他にも相手を指で指したり、大声で携帯電話をというのも交通機関に限らず公共の場では慎みたい行為です。どれも人を不快にさせないためのちょっとした配慮。私たちが海外へお邪魔するときも、相手の国に敬意を払いその国に失礼のないマナーを身につけておきたいものですね。

公共の場所での他の人への配慮が大切です

関西では外国人観光客向けマナー動画を配信

2019年1月の産経新聞によれば、関西観光本部では外国人観光客の急増でマナーをめぐるトラブルが増加していることを受け、日本の文化や慣習を紹介する動画を制作したと発表しました。動画のタイトルは「シュシュッと解決!Japanese Culture&Manner」。いかにも関西ノリのタイトルですが、内容は実際に多いトラブルのケースを意識したもの。神社でのお参りの仕方や銭湯の入り方、寿司の食べ方など、全部で10タイトルのショートムービー。 同本部では「観光地でのトラブルは文化が違うことが背景にあるため、一方的に日本のマナーを押しつけず、外国人が知っておくと楽しく過ごせるポイントを分かりやすく提示した」と話しています。そうですよね、相手はなんと言ってもお客様、日本人的な感覚としては注意するにしても相手への配慮を忘れずにが基本ですものね。この動画は関西観光本部サイトからのDLの他、YouTubeでも見ることができます。

日本の文化や慣習を紹介する動画を制作

ところで日本人のマナーはどうなの

マナーや習慣の違いによるトラブルのニュースではこのところ日本に近い某国の話題が取り上げられることが多いようですが、日本人のマナーはどうなのでしょう。
私たち日本人が普通に海外旅行に出かけるようになったのは、1960年代末あたりから80年代にかけて。当時はお風呂の入り方や水洗トイレの使い方を間違えたり、ホテルの廊下をステテコ姿で歩いたり、女性への配慮にかける態度や行動など、今からは考えられないような行為でトラブルとなるケースも多かったようです。某国の人たちも異なる文化と交流する経験を積むことで少しずつ変わっていくはず。注意すべきは注意してあげるとして、おおらかな気持ちで見守ってあげたいものですね。

日本人のマナーはどうなのでしょう

オリンピックとマナーキャンペーン

2020年は東京オリンピックの年ですが、前回1964年の東京オリンピックでは“外国からのお客様”に恥ずかしくないようにとマナー向上大キャンペーンが行われました。町中で痰を吐いたり、立ち小便をしてはいけないとか、ゴミは路上ではなくゴミ箱へなど、都内からコンクリート製や木製の据え置きゴミ箱が消え、家庭用ポリバケツゴミ箱が普及したのもオリンピックがきっかけでした。今ではあの青いポリバケツもすっかり見かけなくなりました。

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