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北海道で民芸品のお土産と言えば?木彫りの熊はどこで売ってるのか調べてみた

2023年08月11日

関連キーワード:日本文化 民芸品 お土産 グッズ 北海道 人気 

北海道いいですよね。でも人気の観光地だけにお土産や自分用の記念グッズ選びにも困ってしまいがち。定番人気でいくならロイズのチョコレートや白い恋人?それもいいけどもっと形に残るものはないの。
ということで、北海道で今地元の人からも大人気の民芸品や工芸品、もひとつおまけにおしゃれグッズなんかをセレクトしてみました。

北海道で大人気の民芸品や工芸品

北海道名物のルーツは驚きのあの国?

昔は、北海道民芸品のメインストリームだったものといえば木彫りの熊。お祖母ちゃんの家などで見たことはありませんか。シャケをくわえたあの熊さん、スイス生まれだったって知ってましたか。農作業が暇になる冬になにかいい副業はないか、と思案していたところ思いついたのが、スイス土産の木彫り熊。北海道といえばヒグマということで作ってみるとこれが大人気。いつの間にか北海道を代表する民芸品になったとそうです。

旭川、置戸町で探す木製家具、生活雑貨のぬくもりたち

さて、発祥の地八雲町と並ぶもうひとつの木彫り熊の産地、旭川は北海道の豊富な森林資源を活用した木製家具で有名な街です。その作品はイタリアの国際家具見本市「ミラノ サローネ」や世界最大級の国際家具見本市ドイツの「ケルン メッセ」、中国の「中国国際家具展覧会」など海外展示会でも高い評価を受けています。
2017年リニューアルオープンした旭川デザインセンター(旭川市永山2条10丁目)では、旭川の家具・クラフトメーカー約30社の製品を一同に展示。家具だけでなくデザイン性に優れたインテリアや雑貨などもたくさんあるので、旭山動物園とセットで立ち寄ってみるのもいいですね。
木工クラフトといえばもうひとつ、オホーツクの空の玄関女満別空港から車で80分ほどの置戸町。軽さと木目の美しさが特長の木工地域ブランド「オケクラフト」で有名な町。オケクラフトセンター森林工芸館には、プレゼントやお祝いの品などにも素敵な手作りの生活雑貨がたくさん並んでいます。

お寿司とレトロ建築の街で楽しむガラス工芸

小樽のガラス産業の始まりはなんと「石油ランプ」と漁具の「浮き玉」。北のウォール街と呼ばれたほどの急速な発展に電気の普及が追いつかなかった当時の小樽ではガラス製の石油ランプが照明の主役だったそうです。また、小樽は漁業が盛んだったことから漁具としてガラス製浮き玉の需要も多かったため。石油ランプや浮き玉を中心とするガラス工業が盛んだったのです。 その伝統を受け継ぎながらも、デザインにこだわり、ぬくもりや安らぎを目指したのが、今私たちが目にする小樽のガラス工芸たち。通りの店々に並ぶ作家さんがデザインした花瓶、グラス、コーヒーカップなどの美しい作品はもちろん、とんぼ玉づくり、吹きガラス、サンドブラスト、フュージングなどのガラス細工体験ができるのもこの街の得難い魅力です。

私たちが目にする小樽のガラス工芸たち

ウワサの「札幌スタイル」ってなんですか

北海道の中心地、札幌も忘れるわけにはいきません。ここでのオススメは札幌市認定の地域ブランド「札幌スタイル」。市内の作家やメーカーによる雑貨、ファッション小物、スキンケアグッズなど、道産素材や札幌らしさにこだわったアイテムはセンスのあるプレゼントアイテムとしても喜ばれそう。JR札幌駅直結のオフィシャルショップ「札幌スタイル」(札幌市中央区北5条西2丁目5 JRタワーイースト6階展望室エントランス)では、雪の結晶をモチーフにしたロゴがかわいいオリジナルラッピングも隠れた人気です。

札幌市認定の地域ブランド「札幌スタイル」

まだまだあります北海道アートセレクション

東川町の「クラフト街道」は、工房やギャラリーが集中するエリア。作家と語らいながらお気に入りの陶芸作品や手工芸品、絵画などを見つけましょう。北海道といえばアイヌ工芸品という人は、アイヌ文化発祥の地、平取町二風谷や白老のアイヌ民族博物館、阿寒のアイヌコタンへ。自然と共生して生きてきたアイヌ民族の知恵が生きる工芸品の数々があなたを待っています。その他にも美深町中川町の白樺樹皮細工など、北海道は知られざる民芸品の宝庫。沢山の魅力あるものたちのなかからあなただけのオンリーワンを探し出してください。

お気に入りの陶芸作品や手工芸品、絵画などを見つけましょう

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