日本の食

日本の食

ハイッ、お寿司で決まり!日本の食文化で思い出すもの

2023年10月13日

関連キーワード:日本文化 寿司 

和食の世界遺産登録もあり、今日本食が世界で人気を博しています。ラーメンも急追しては来ていますが、やっぱり首位独走はこれでしょう。ということで今回の話題はみんな大好き江戸前寿司。最近の子供達はいいですよね、小さな頃から回転寿司があって。おじさんたちの時代は、お寿司といえば家庭で作る海苔巻きちらし寿司、プチ贅沢でもスーパーやテイクアウト店。お寿司屋さんしかもカウンターで好きなものだけなんて夢のようなお話でした。
これだけお寿司がポピュラーになったのは絶対回転寿司のおかげですよね。1970年の大阪万博でブレイクした回転寿司が日本中で食べられるようになったのは1980年以降でしょうかね。渋谷回転寿司戦争なんていうのもありましたね。そのちょっと後の1990年代になるとヨーロッパに進出、2000年以降は、もう世界中が回転寿司のトリコ。今では回転寿司店のある国は90ヶ国とも100ヶ国ともいわれているほどです。
でもね、食べるだけでなく、握ってみるともっと楽しいと思いませんか。そうはいっても本格的な修行はとても無理そうだし、一日だけの寿司体験というのもなんだかねぇと二の足を踏んでいるあなた。あるんですよ、時間のないビジネスマン・ビジネスウーマンも無理なく学べて、しかも本格派という理想の寿司講座が。

その名も「江戸前寿司週末特訓コース」とは

寿司職人の修行は俗に飯炊き3年、握り8年と言われるほど長い期間が必要、というのがこれまでの常識でした。それにホリエモンが「それ違うんじゃない」と異を唱えたのはまだ記憶に新しいところ。優秀な講師を集めて効率的に学べば短時間で寿司の技術習得は可能。基礎技術以上に料理人としてのセンスを磨くことが重要。という理屈だったと思います。意見は賛否両論あるようですが、これも一つの見解。その好例が最短2ヶ月で寿司職人に必要な技術が学べると話題を呼んでいるのが開校16年で3,500名以上の卒業生を輩出した東京すしアカデミーです。
数あるコースの中でタビノトお奨めのコースが江戸前寿司「週末特訓」コースです。具体的なコースの概要は、週1回、週末のみの受講で寿司職人の技を習得しようというもの。これなら社会人や学生も気軽に受講できるというものです。また24時間視聴可能なレッスン動画があるので自習にも便利。平日は自宅で動画を見ながら復習したり、自分のペースで握りの練習もじっくり。また、自主練習の場として朝・夕で2時間教室が開放されているのもうれしいポイントです。
講師陣は長年寿司職人としてつけ場に立ってきたプロ中のプロ揃い。包丁の研ぎ方や魚の捌き方、シャリ切り、ネタの切付け、魚種別の握り方、巻き物、仕込みといった江戸前の調理技術、さらには海外でも通用するロールや飾り巻き、カウンターにおける寿司職人としての心配りに至るまで、トータルなカリキュラムを習得することができます。

江戸前寿司で世界の人とコミュニケーション

将来寿司職人を目指すという人はもちろん、自分の可能性を広げたい、お寿司が好きだからなど様々な理由で人気となっている江戸前寿司週末特訓コース。生徒は日本人ばかりではありません。SUSHIの本場は日本。だからこそ日本の本物の寿司を学びたいという意思をもって多くの外国人留学生がその門を叩いています。
今や寿司職人は単に職業であるばかりでなく、その精神を含めて日本文化の象徴でもあるのです。これからさらにグローバリゼーションが進む中で、海外の人々とコミュニケーションする機会はより多くなることでしょう。貴重な出会いの席や親交を深めるホームパーティーの席などで寿司職人というもうひとつのあなたの顔を披露することができたら、コミュニケーションはさらに広がることとなるでしょう。もしかしたら食は言葉以上に雄弁な世界の共通語なのかもしれません。

この記事に関するキーワード

関連記事

このページ先頭