串揚げ職人になれる？作って食べられる、楽しいお店が日本にあった！

日本に来たら、夜はどこで過ごしますか？オシャレなレストランも素敵ですが、賑わった飲み屋さんで過ごすのも、一味違う楽しみがありますよ。気さくな日本人が集まるので、ちょっとした交流を深めることもできるかもしれません。
日本では、飲み屋街に出かけると必ずといっていい程、串揚げ屋を見つけることができます。1本100円前後とリーズナブルな料金で食べることができるので、サラリーマンには欠かせないお店です。

串揚げってどんなもの？

串揚げとは、牛肉や鳥モモなど、「串ネタ」と呼ばれるものを串に刺し、溶き粉、パン粉の順につけて油で揚げたものです。王道の串ネタ以外にも、お店によってはお餅やちくわ・揚げパンなど、変わり種のメニューもあり、飽きることがありません。 串揚げ屋さんには、日本ならではのルールが存在するため、これだけは必ず覚えて行きましょう。それは、食べかけの串をソースに付けてはいけないということです。
お店では、ソースの入った缶が用意されていますが、お客さん全員が使うものなので、揚げたての串しか入れることが出来ません。これを日本では、「二度付け禁止！」と言います。お店に行ったら、注意してみてくださいね。
ちなみに、私がオススメしたい串ネタはハムカツです。ハムカツは厚切りにしたハムのことを指しますが、昔ながらのメニューで、ハイボールと相性抜群です。

串揚げ職人を体験できるお店があった！

串揚げ屋さんは、注文すると職人が目の前で揚げてくれるのが一般的ですが、自分でネタに衣を付けて揚げることができるお店もあります。
それは、串屋物語です。なかなか体験できる機会がないので、「自分でやってみたい！」と思う人にはおすすめのお店です。
串屋物語では、各テーブルにフライヤーが用意されています。お店に入り席に着いたら、既に串に刺さっているネタを選び、溶き粉、パン粉を付けてフライヤーに投入。揚げ時間の目安が表記されているので、自分で時間を計りながら揚がるのを待ちます。
揚がったら、好みのソースを付けて完成です。溶き粉やパン粉を付ける量によって、食感や味が変わってくるので、自分好みの揚げ方を研究してみるのも面白いですよ。

串屋物語は、北は北海道から南は沖縄まで、全国展開されているお店です。
もしかしたら旅行先の地域にも、串屋物語があるかもしれません。日本に来た際は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか？

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