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和菓子と洋菓子はどちらが低糖質?おすすめの低糖質お菓子もご紹介

2024年10月25日

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糖質制限中やダイエット中なのに、うっかりお菓子をつまんでしまうという方も多いことでしょう。 甘いお菓子は、お腹だけでなく心も満たしてくれます。 お菓子を食べることがストレス解消になっている方もいるかもしれません。 ただ、ケーキ、チョコレート、シュークリームなどの洋菓子には、糖質がたっぷり含まれています。 糖質制限中は、洋菓子の摂取をできるだけ控えたほうが良いでしょう。 どうしてもお菓子が食べたくなった時は、カロリーが低い和菓子を口にしてみてはいかがでしょうか? 和菓子は洋菓子よりもカロリーが低いものが多いです。 ただし、和菓子の種類によっては、糖質が多く含まれているものもあるため、注意が必要です。 本記事で、和菓子が低糖質についてお伝えしていきます。 さらに、おすすめの低糖質な和菓子もいくつかご紹介します。 お菓子を食べたいけれど糖質が気になるという方は、ぜひ最後までご一読ください。

■和菓子は洋菓子よりもカロリーが低い

和菓子と洋菓子を比較した場合、和菓子のほうがカロリーが低い傾向です。 ショートケーキ1個あたりのカロリーは370kcalですが、大福1個あたりのカロリーは242kcalほどしかありません。 大福のほうが100kcal以上もカロリーが低くなっているのです。 うぐいす餅、もなか、どら焼き、かしわ餅などの和菓子も低カロリーとなっています。 ただ、和菓子が低カロリーだからといって、たくさん食べてしまったら、カロリーの過剰摂取となってしまいます。 糖質制限中は、お菓子の摂取量をできるだけ少なくしたほうが良いでしょう。 おまんじゅうやどら焼きを食べる際には、1個だけや半分にすることや3日に一度などのペースにしてみると良いかもしれません。

■和菓子と洋菓子はどちらが低糖質?

糖質に関しては、和菓子と洋菓子のどちらも高い傾向です。 洋菓子は、小麦粉、お砂糖、バター、生クリームなどをたっぷり使ったものが多いため、糖質が非常に高くなっています。 糖質の量は、マフィン1個あたりの26.1gとなっています。 ザッハトルテやモンブランなどの洋菓子に関しては、なんと、50g以上もの糖質が含まれているのです。 和菓子に関しても、もち米、あんこ、小麦粉などを使っているため、糖質が高くなりやすいです。 うぐいす餅1個あたりの糖質の量は21g程度ですが、すあまや大福などは糖質が50g以上もあり、洋菓子並みの高さとなっています。 種類によっては糖質が高いものがありますので、食べる量や頻度には、十分に注意してください。

■おすすめの低糖質な和菓子

「糖質制限をしているけれど、どうしてもお菓子が食べたい。」
「甘いものを口にしないとストレスが溜まってしまう」
そんな方に向けて、おすすめの低糖質な和菓子をいくつかご紹介します。


・匠あんこ堂の「低糖質どら焼きPremium」

匠あんこ堂では、低糖質どら焼きPremiumを販売しています。
低糖質どら焼きPremiumの糖質の量は、1個あたり13.4gです。
一般的などら焼きと比較すると、60%以上も糖質が抑えられています。
カロリーは71.9kcalです。
低カロリー、低糖質のどら焼きなので、糖質制限中の方でも安心して口にすることができます。


・風の菓子虎彦「ひなた饅頭」

風の菓子虎彦では、「ひなた饅頭」を販売しています。
こちらのお菓子は、高千穂町産大豆、三股町産胡麻の合わせ餡で作られており、砂糖や小麦粉は一切使っていません。
1個あたりの糖質の量は0.7gとなっており、カロリーも35kcalと控えめです。

■低糖質なお菓子を手作りしてみる

糖質の摂取を控えたいのであれば、お菓子を手作りしてみると良いでしょう。 手作りならば、砂糖や小麦粉の量などを自分で調節することができます。 低糖質のレシピもたくさん出回っていますので、作りやすいそうなものからチャレンジしてみると良いでしょう。 低糖質なお菓子づくりでおすすめの材料は、寒天や大豆粉などです。 寒天には糖質が含まれていません。 カロリーも非常に低く、腸内で油や糖分の吸収を抑えてくれる働きもあります。 糖質制限やダイエット中の方にとってはうってつけの食材です。 コーヒー、お茶、牛乳などを寒天で固めれば、低糖質なゼリーが簡単に作れます。 どうしても甘みを加えたい時には、お砂糖よりも少しだけ糖質が低いてんさい糖がおすすめです。

■低糖質な和菓子についてのまとめ

洋菓子と和菓子のどちらも、それなりに糖質が含まれています。 ただ、両者を比較した場合、和菓子のほうが若干ですが糖質が控えめとなっています。 しかも、洋菓子よりも低カロリーです。 どうしてもお菓子を食べたいのであれば、和菓子を選んだほうが良いかもしません。 低糖質の和菓子を選ぶのも手です。 糖質を抑えたいのであれば、お菓子を自分で作ってみてはいかがでしょうか。 寒天や大豆粉などを使えば、ヘルシーなお菓子が簡単に作れます。 食べる量や頻度を減らすことでも、糖質の摂取量を下げることができます。 工夫しながら、お菓子を味わってみると良いでしょう。

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