日本の食

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うどん県の文化はうどんだけじゃない!香川が誇る名産品ランキング

2023年07月22日

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うどん県キャンペーンの大成功ですっかり定着したうどんといえば香川県イメージ。でもそれだけで香川を語るのはあまりにも強引。狭さ日本一と、面積こそ小さな香川県ですが、その魅力は無限大。特産の和三盆を活かした和スィーツや瀬戸内海の海の幸、こちらも特産のオリーブを使った食品や化粧品など香川らしさ全開の特産名産がランクイン。では、さっそくタビノト。編集部が厳選したランキングとそのこだわりをご紹介してみましょう。

とりあえずうどんはおいといて 1位の発表です

堂々の第1位は…となると数の上ではやっぱりうどんなのですが、今回はうどん抜きでのランキングを。という流れで一位に輝いたのは、創業60年を超える海老煎餅の名店志摩秀の「クアトロえびチーズ」。名前からもイメージできるように4種のチーズをエビ煎餅でサンドした新感覚のお煎餅です。この手があったかと他のメーカーが悔しがる?ほどのオシャレ感もいいですね。味はカマンベールwithブラックペッパー、ゴルゴンゾーラwithハニー、チェダーwithパルメジャーノ、モツァレラwithバジルの4タイプ。カラーリングもマカロンみたいなパステルカラー。お土産にしたら、印象も数段階レベルアップしそう。

カラーリングもマカロンみたいなパステルカラー

これを紹介しないなんてと香川の人に怒られました

はい2位ですね、地元で知らない人は皆無の鉄板人気。名物かまどの「名物かまど」(誤植じゃありませんよ)です。厳選された白いんげん豆手亡豆)を使った黄身餡を卵溶きの生地で包み炊きあげた香川を代表する銘菓。名前の通り、どこか懐かしい「かまど」を思わせるビジュアルもほのぼの。テレビCMの「かまどちゃん」のキャラクターでもお馴染みです。美味しさと一緒にこころまでほっこりさせてくれるようなお菓子です。

どこか懐かしい「かまど」を思わせるビジュアルもほのぼの

小豆島ですよ オリーブですよ

3位いきましょうか。これは合わせ技とでもいうべきなのでしょうか、日本のエーゲ海、瀬戸内海は小豆島小豆島といえばいわずとしれたオリーブの産地。オリーブオイルはもちろん、オリーブそうめんやオリーブ化粧品、オリーブ染めなど、本場イタリアも舌を巻くほどのバリエーション展開でオリーブの魅力発見をプッシュプッシュ。全島一丸となって開発されたオリーブ商品は美と健康にうれしいお土産やギフトとして喜ばれること間違いなしです。

小豆島といえばいわずとしれたオリーブの産地

プリンにだって和三盆 だって本場なんだもの

4位です。プリンです。和三盆です。讃岐です。今、和三盆プリンと聞いて“あっそれ知ってる、食べたことある”って先走った人。あなたの食べたのきっとローソンの方ですから。あっちもおいしいけど、本場の和三盆プリンはそれはもうっていうくらいのおいしさとびきり級。実はこの和三盆プリン香川県だけでなくお隣の徳島県や鹿児島県の会社も我こそは的においしさを競っているのですが、本場はやはり香川県。県産和三盆+ジャージーミルクでできた大山牧場うしおじさんの和三盆プリンや夢菓房たから自慢の濃厚でクリーミーな和三盆プリンが人気です。

県産和三盆+ジャージーミルクでできた大山牧場うしおじさんの和三盆プリン

え〜っ?うどん出さないっていってたのに〜

5位はこんなのどうですか。ちょっと見はちぎれたうどんみたいだけど、うどんじゃありません。こちらは大正13年創業の松浦唐立軒から発売されているうどん風グミというフェイク技。ビジュアルもそうですが、噛みごたえの方も讃岐うどんのコシの強さをイメージしたというだけあってなかなかのもの。味はレモン風味でごくごくおいしいグミです。黄色のお椀のパッケージもそれらしいし、うどん県土産には最適…ですよね。話題性というか、ウケ狙いでもぜひぜひ。

うどん風グミというフェイク技

都内にもあります香川県

香川いいな、行きたいなでも遠いなという人には、新橋にある「香川・愛媛せとうち旬彩舘」が強い味方。香川県に加えて愛媛県の名産も手に入ると都民の間で大人気。週替りで行われている地元業者イチオシ商品などのイベントも大好評。

香川・愛媛せとうち旬彩舘

住所:東京都港区新橋2-19-10 新橋マリンビル1・2F
アクセス:JR「新橋駅」銀座口徒歩1分 、東京メトロ銀座線「新橋駅」2番出口すぐ 、ゆりかもめ「新橋駅」徒歩3分、都営浅草線「新橋駅」徒歩3分、都営大江戸線「汐留駅」徒歩5分
http://www.setouchi-shunsaikan.com/

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