海外の方が日本旅行から帰国すると、必ずといっていいほど「日本のサービスってすごいよね」と言います。
サービスにも色々な種類があり、おもてなし精神もその一つ。
温泉旅館へ行けば女将さん自ら出迎えてくれたり、食事の前には手を拭くための「おしぼり」が出てきたり。どうしたらお客さんが喜ぶか・快適に過ごせるかを考えて行動に移すことは、日本人特有だと言われています。
このようなおもてなし精神はもちろんですが、モノのサービスも充実しています。
みなさんが普段スーパーやコンビニで買うことが当たり前のアレも、日本ではサービス(無料)でもらえるのですよ。
日本旅行では、ペットボトルを買う必要はない
私は初めて海外へ旅行した際、とても驚いたことがあります。それは、ご飯を食べにレストランに行った際、水に値段が付いていたことです。日本人は、レストランで水を買うという感覚がありません。
席に付けば、サービスで水が運ばれてくることを当たり前だと思っているからです。
例えば、日本で有名な喫茶室「ルノアール」のサービスは素晴らしく、席に付けば水とおしぼりが、少し時間が経つと今度は暖かいお茶と新しいおしぼりが運ばれてきます。もちろんこれらは全てサービスです。
海外旅行ではどこで何をするにしても水をペットボトルで買うことは当たり前ですが、日本では必ずしもその必要はありません。
日本人にとって、テッシュペーパーはもらうもの
手が汚れたときや鼻をかみたいとき、テッシュペーパーは必要不可欠です。日本人は、タイミング悪くバッグにテッシュペーパーが入っていないとき、「近くでテッシュ配っている人いないかな~?」と探す人が多いです。
テッシュペーパーは街中で配っていることは当たり前の光景で、繁華街を100メートル歩けば、10個以上のテッシュペーパーをもらうことだって出来ます。
なぜ街中でテッシュペーパーを配るのか、それは広告ツールであるからです。テッシュペーパーの包に広告が印刷されていたり、広告紙が付いてきたり、色々なタイプがあります。
街中でテッシュペーパーを配っている人がいたら、受け取ってみるのも面白い体験になるかもしれませんね。
もちろん後から料金を請求されたりなんてことはありませんので、ご安心を!笑
外堀通り沿いにはくまモングッズも豊富な「銀座熊本館」、加賀・能登などブランド野菜の「いしかわ百万石物語・江戸本店」、そして大人気の「銀座わしたショップ」、そのお隣には坂本龍馬のふるさと「まるごと高知」と並びます。
東銀座方面へ足を向けると歌舞伎座前には「いわて銀河プラザ」南部せんべいに、フランス語じゃない方のサヴァ缶、ご当地小岩井農場系の味など、遅い時間には商品が割引になることもあり、ここも人気のショップです。
また、同じ町内にはゆるキャラぐんまちゃんでおなじみ、その名も「ぐんまちゃん家(ち)」が、といった具合にこの界隈を歩くだけでちょっとした味覚と物産の日本紀行が楽しめると知った次第です。
日本では至るところでサービスを体験することができます。自分の国と違うサービスを探してみると、新しい価値観に出会えてとても面白いですよね。
日本の繁華街を歩く際は、ぜひテッシュ配りしている人を探してみてはいかがでしょうか?
この記事に関するキーワード
関連記事