日本の食

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ラーメンは地域ごとに楽しんで!地域ごとの特徴と、食べ比べできるおすすめスポット

1970年01月12日

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日本を訪れる方のなかでも人気の日本食の一つ、ラーメン。ラーメンは地方によりスープや麺が違うため、どこで食べても常に新鮮な美味しさを味わうことができます。値段も一杯800円前後と、気軽に楽しめる日本食として根強い人気を集めています。

ラーメンは家族で食べるとよりおいしくなります

ラーメンとは?

スープの中に中華麺を入れて食べるのが、基本的なラーメンです。ラーメンには、チャーシューや味付け玉子、ネギなど、トッピングが乗っていることが多いですが、トッピングはお店によって異なります。
最近では、汁なしラーメンなど変わり種ラーメンも増えてきていますが、基本の形はスープと中華麺です。
ゆっくり食事を楽しむよりも、スピード感を持って食べる人が多く、それがラーメンの醍醐味と考える日本人もいます。そのため、行列のできるラーメン屋でも割と待ち時間なく入店できることが多いです。

ラーメン屋の店構えはさまざま

ラーメンには、地域ごとの特色がある

ラーメンは、地域ごとにスープや麺の特徴があります。
例えば、雪国でお馴染みの北海道。北海道では、“札幌ラーメン”と呼ばれるほどラーメンが有名な地域です。札幌ラーメンの特徴はなんといってもスープ。味噌ベースのスープは、濃厚な旨味がぎっしり詰まっていて、太めのちぢれ麺がスープに絡みよく合います。冬場に食べると身体が温まるような、そんな味です。
トッピングはバターやコーンなど、他の地域にはない珍しいものを使用しています。味噌との相性は、抜群です。
札幌ラーメンとは真逆のラーメンが、福岡県の“博多ラーメン”。豚骨ベースのスープに合わせるのは、ストレートの細麺です。お店によっては、すこし豚骨の臭みを感じるかもしれません。
定番のトッピングは、青ネギとキクラゲ。脂の多さや、麺の硬さなどお好みで選べるお店が多く、自分好みの一杯を作ることができます。麺の硬さは柔らかい順に、柔らかめ・普通・硬め・バリカタ・ハリガネ・粉落としの6種類があります。一番人気なのは、“バリカタ”です。

多数のトッピングのラーメン

各地のラーメンを楽しめる“ラーメン博物館”

上記でご紹介した以外にも、地域ラーメンは沢山の種類があります。旅先でラーメンを食べ続けると地域ごとの変化を感じることができて、とても面白いですよ。日本に何度も遊びに来る方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

なかなか日本に遊びにこられない人向けに、神奈川県の新横浜駅にある“新横浜ラーメン博物館”もおすすめです。ここでは、日本各地のラーメン屋さんが集結しているため、各地に足を運ばなくてもラーメンを味わうことができます。ハーフサイズを用意しているお店も多いので、食べ比べを楽しむにはオススメのスポットです。

■住所 〒222-0033 横浜市港北区新横浜2-14-21
■TEL 045-471-0503
■WEB http://www.raumen.co.jp/
■営業時間 11:00~21:30(日・祝10:30~)
■定休日 2018年12月31日、2019年1月1日(※地震などの不測の事態により、予告なく休館する場合がございますのでご了承ください。)

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