日本のトレンドのひとつに、パンケーキがあげられる。3時のおやつはホットケーキだったという人も少ないと思うが、私もその1人である。同じ見た目なのに、ホットケーキとパンケーキは一体何が違うのだろう?と調べてみたところ、明確な差はないらしい。強いて言うのであれば、日本では「ホットケーキ」と呼び、海外では「パンケーキ」と呼ぶことが多いということだ。
実は馴染みのあるホットケーキ、いや、パンケーキが数年前から日本ではトレンド化していた。東京・原宿、表参道などの一等地には、次々とパンケーキ専門店がオープンし、メディアで取り上げられると連日1~2時間待ちは当たり前のお店への発展していった。
数時間並ぶ上に客単価は1,500円程度と決して安くもなく、あまり魅力を感じてこなかった私だが、SNSで写真が流れてくるとそのビジュアルに魅力を感じ「週末行ってみようかな…」と思ってしまう。
パンケーキに惹かれる理由
日本のパンケーキ専門店は、どこもビジュアルに強くこだわりを持っている。人が「美味しい」と感じるまでのフローのなかで、一番初めの入口が“視覚”だ。その次に嗅覚・聴覚と続き最後に味覚というフローを辿るので、ビジュアルにこだわるのは当然といえば当然のことなのかもしれない。
ホイップクリームや水々しいフルーツが盛り付けされていたり、見た目からでも分かるフワッフワな焼き上がりだったり、あまりスイーツに興味がない人でも一度見たら惹かれること間違いないだろう。
一度食べたらヤミツキ、幸せのパンケーキ
パンケーキがトレンド化して、様々なパンケーキ専門店が出店されてきた。都心へ観光に来た人からすれば数が多すぎて「どこへ行けばいいの?」状態になっている。
行列覚悟の上で行ってほしいのが、『幸せのパンケーキ』。このお店の特徴は、材料へのこだわりと、とろけてしまいそうな程フワッフワな見た目である。
ニュージーランドから直輸入したマヌカハニーと北海道産の発酵バターを使用。濃厚な美味しさが口の中で広がり、20分掛けて丁寧に焼いた生地はとろけてしまいそうな見た目で、ナイフを入れるとシュワシュワと音を立てる程である。
最高のふわとろ。幸せのパンケーキはどこにある?
幸せのパンケーキは全国24店舗展開しており、都心部だと表参道・渋谷・銀座などに構えている。休日になると開店前から行列ができることもあり、絶対に食べたいのであれば一日のはじめに行くことを強くおすすめしたい。
中にはオンライン予約を受け付けている店舗もあるので、そちらも活用してみてはいかがだろうか?
Data
幸せのパンケーキ
■営業時間 店舗により異なるため以下をご確認ください。
(オンライン予約可能店舗でのみ、ご予約が可能です。)
https://magia.tokyo/shop
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