日本の食

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日本の伝統的スイーツ“和菓子”とは?本物を味わえるお勧めのお店も紹介!

2024年10月12日

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日本のスイーツといえば、和菓子ですよね。お茶のお供に、またデザートにと、様々な場面で活躍する和菓子は、海外でも人気です。今日はそんな和菓子について、洋菓子との違いや、歴史、種類についてご紹介したいと思います。


彩り豊かな和菓子


和菓子と洋菓子との大きな違いは、その素材にあります。和菓子は乳製品を使うことが少なく、穀物類や豆類などを材料として作られます。そのため、カロリーは低いですが、糖分は高いものが多いですね。また、豆類は、和菓子の要でもある“”の材料となります。


作り方にも大きな違いがあり、和菓子は、練り物だったり、煮る、蒸すなどがメインですが、洋菓子は焼き、混ぜなどが中心です。

和菓子の歴史

和菓子の歴史は古く、縄文時代に始まったと言われています。日本で初めての和菓子と言われているのは、団子。と言っても、初期の団子は、木のみを粉砕し、丸めるという簡素なものでした。その後、唐(中国の国)との交易やお茶文化の発展と共に、和菓子も様々な形が生まれてきました。


和菓子の種類

では、そんな和菓子にはどういった物があるのでしょうか。代表的なものをまとめてみました。

  1. 米を原料とした餅(団子など)
  2. 蒸し物(蒸しようかん、蒸しまんじゅう)
  3. 焼き菓子(どら焼き、カステラ)
  4. 流しもの(ようかん)
  5. ねりきり(餡をつかった練り物)
  6. 打ち菓子(落雁)


日本の代表的な和菓子といえば、お饅頭大福羊羹などが挙げられますが、その他にも実に多彩な和菓子があります。和菓子は、洋菓子と違い小ぶりなものの、実に繊細なデザインを施されていることも多く、茶の席や引き出物などに出されることも多いです。


また、最近では新しい和菓子もどんどん開発されています。これを機会に、ぜひ和菓子に興味をもってみてくださいね。


和菓子を楽しめるお勧めのお店


せっかく日本に来たからには、和菓子を食べてほしい!という願いがあるものの、洋菓子店が多く出店されており和菓子を食べられる場所は限られているのが現状です。
そこで、東京で食べられる日本のスイーツ、“和菓子”のお店をピックアップしました。東京に立ち寄った際は、ぜひ食べてみてはいかがでしょうか?

抹茶専門店『辻利』の京パルフェ

京都、宇治の抹茶専門店である『辻利』がGINZA SIXにカフェをオープンしました。GINZA SIXは銀座エリア最大級の商業施設で、2017年にオープンしたばかりの新しいお店です。アクセスしやすい立地にあるので、東京に立ち寄った際はぜひ寄ってみてください。
さて、辻利のなかでもおすすめメニューは、「辻利ソフト京パルフェ」です。(税込840円)濃厚な抹茶ソフトクリームに、白玉・餡子・黒蜜がトッピングされているスイーツです。濃厚でほろ苦い抹茶とねっとりとした甘い餡子の相性は抜群!日本の和をギュッと濃縮したようなスイーツになっています。

秋の辻利ソフト京パルフェ

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京都『鶴屋吉信』で和菓子作りを鑑賞

繊細な和菓子を見てみたい!という人におすすめなのが、日本橋COREDO室町のなかにある『鶴屋吉信』です。江戸時代を彷彿させるような外装は、外国人観光客の写真スポットとしても人気があります。メイドインジャパンのお店も数多く入っており、お土産を買うのにおすすめの場所です。
さて、お休み処・菓遊茶屋では、和菓子職人が目の前で季節の和菓子を作ってもらうことができます。和菓子を実際に作っている姿を見る機会は日本人でも滅多にないほど。とても貴重な体験となるでしょう。和菓子の美味しさだけでなく、目の前で作られる繊細な技術に釘付けになること間違いなし。
カウンター席だから、職人との距離が近いのも嬉しいポイントですね。季節の和菓子とお抹茶のセットで税込1,404円です。

鶴屋吉信の職人さんによるお菓子づくり

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京菓匠 鶴屋吉信
http://www.turuya.co.jp//

東京で和菓子を楽しめるお店のご紹介でした。いかがでしたか?和菓子は日本の伝統的なスイーツです。日本には美味しいスイーツが沢山溢れていますが、まずは和菓子を体験してみてはいかがでしょうか?見て楽しい・食べて美味しい、よい思い出になること間違いなしですよ!

静かな雰囲気を醸す和菓子


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