日本の和菓子には沢山の種類がありますが、今日はそのなかでもうぐいす餅を紹介したいと思います。うぐいす餅とは名前のとおり、鳥のうぐいすをモデルに和菓子です。
うぐいす餅の由来とは
うぐいす餅の由来は、外見が鳥のうぐいすからとって名づけられました。うぐいすと言えば、春告げ鳥ともいわれ、春先には「ホーホケキョ」の鳴き声で鳴くのが有名ですね。
ですが、実は本物のうぐいすは、緑色ではなく、茶色がかった緑色なんですよね。ではなぜうぐいす餅なの?と疑問が湧いてくると思うのですが、じつは同じ時期によくみられる鳥、めじろと間違えたのでは!?と言われています。
うぐいす餅の歴史
ちなみに、日本で始めてうぐいす餅というお菓子を作ったのは、奈良県大和郡山市にある和菓子屋、本家菊谷だと言われています。
時は安土桃山時代、豊臣秀吉の弟秀長は、開かれるお茶会に向けて、面白いお菓子を作るように命じます。そのお茶会でふるまわれたお菓子に、秀吉がうぐいす餅と命名したのが始まりだそう。
うぐいす餅はどんなお菓子!?
和菓子にも様々なバリエーションがありますが、基本的なうぐいす餅は、小豆餡を餅で包んで、きな粉、または青大豆で作ったうぐいすきな粉をまぶしたものです。
うぐいす餅のお勧めレシピ3選
うぐいす餅はご家庭でもわりと簡単に作ることができます。今日はそんなうぐいす餅のお勧めレシピを3つ紹介しておきます。
若草色の本格派うぐいす餅
求肥でこしあんを包み、うぐいすきな粉をかけたシンプルなのに本格レシピです。
レンジでお手軽!春を彩るうぐいす餅レシピ
レンジを使ったお気軽調理で、2種類のうぐいす餅の作り方を紹介しています。
可愛くを手軽にできるお勧めレシピ
可愛いらしいまるっとした形のうぐいす餅をご家庭で簡単に再現できるレシピです。
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